ミルミル
Xで白の強力カード「中森青子」のカードテキストが話題になっていました。
まずは問題のカードテキストを確認してみましょう
ターン1:相手の現場にいるキャラが推理かアクションしたとき、自分のデッキのカードを上から5枚リムーブしてもよい。そうした場合、ターン終了時までそのキャラを元のLPを0にし、元のAPを0にする。
ミルミル
一見すると推理かアクションを行ったキャラを不能にする強力なカードに見えますが、このカードの発動に関してのルールが他のTCGを触ったことがあると間違えてしまう初見殺しのようになっています。
ターン1:相手の現場にいるキャラが推理かアクションしたとき、自分のデッキのカードを上から5枚リムーブしてもよい。
このテキストだとターン中に1回だけ好きなキャラの推理かアクションにカード効果を発動できるってことだよね?
ミルミル
「ターン1:~してもよい。」というテキストなのでそう思いますよね。実は違います。
ミルミル
公式ルールマニュアルにはターン1の効果は条件を満たしたときに必ず発動するとなっています。
つまり、相手の1体目のキャラの推理もしくはアクションをスルーして2体目のキャラの推理やアクションに対して効果を発動するような使い方はできないということですね。
ということは複数キャラが並んでいたら青子の効果発動対象を相手が選べるようなもんじゃん!
ミルミル
他のTCGをやっていると「~してもよい」は発動が任意のように感じますが
コナンTCGにおいては「ターン1:~してもよい」のテキストにおいて
能力の不使用を選択した場合
“能力は発動するが効果を使用しない”という処理になります。
“能力は発動している”ということも覚えておきましょう。
ミルミル
動画では合わせて他のルールについても触れていますのでご視聴ください!
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